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2017.11.22

自然浴生活の魅力を共に探っていただくサポーター〜齊藤 太一さん〜

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自然浴生活の魅力を共に探っていただくサポーター〜齊藤 太一さん〜
日本各地でグリーンを取り入れた先進の商業施設やオフィス空間を多数手がける、園芸家で株式会社DAISHIZEN代表の齊藤 太一さんにインタビュー。 都会に限定しない現代人に、シンプルに「自然を楽しむ」空間づくりを提供したい、齊藤さんが考える展望をお伺いしました。

都会に限定しない現代人に、シンプルに「自然を楽しむ」空間づくりを提供したい

岩手県の小岩井出身で、豊かな自然に囲まれ育ってきたので、生まれた時から自然と一体化した生活そのものみたいな生活をしていました。 学校の勉強より庭づくりをしていたような人間だったんです。東京に出てきたときには、「忙しい毎日で複雑に物事を考えてらっしゃる方が多くいるな・・・」と感じました。 その想いから、「シンプルに自然を楽しんでもらえるような空間づくりをしたい」と思うようになり、その考えを実現させるべく立ち上げたのが株式会社DAISHIZENでした。

豊かな自然を身近にすることが子どもたちに対する大人の義務

かつては山で遊んだり、川で魚釣りをしたりして遊んでいたと思いますが、今の子どもたちや現代を生活している人たちにとっては、そのような機会は少なくなってきています。 家での園芸や庭のエクステリアなどの住空間にある自然も、商業施設の植物が溢れているところに行って植物を体感することも、現代では自然だと思うんです。

かつてのことを押し付けるように、「子どもに昔はこうだったんだ!」と言っても、今の子どもは昔に遡れないので“今”しかないんですよね。 今のリアルは、この時代に人間が作った建物・ビルそのものを含む地球。だから、今の限られた自然をどれだけ豊かにして、身近な場所に触れられるようにしてあげられるかというのが本来、大人がやるべきことだと思います。

昔の話を引き合いに出して、「今の子どもはホームセンターでカブトムシを1,500円で買ってくるのか!変な話だ!」と大人は子どもに言うかもしれないですが、そういう風にしたのは誰か?・・・それは大人だということを理解しなければなりません。

「今の自然」というのはホームセンターでカブトムシを買うのが自然なのかもしれない。私は、現代社会を肯定しながら、“自然を体感し生活してきた人間”として如何に世の中の役に立てるかということを真剣に考える必要があると考えています。自然を身近にすることは未来にとって絶対に必要で、そんな思いをこれからもずっと大切にしたいと思っています。

齊藤太一さんが手がけた施設・空間のご紹介

  • BIOTOP
    2010年3月にオープンしたライフスタイルからファッション、ボタニカル、フードまでを提案する複合型ショップ。 東京・白金という土地でも自然を体感できるような空間にするため、 一年中変化のある植物をいれている。
プロフィール

株式会社DAISHIZEN 齊藤 太一

2011年、SOLSO architectural plant farmを設立。高校生の頃から造園、野菜生産、山野草の採取を学び、園芸家として活動。話題の施設の空間プロデュースを始め、隈研吾氏や中村拓志氏ら有名建築家とのコラボレーションも。「SOLSO FARM」のほか、日本各地でグリーンを取り入れた商業施設やオフィス空間を手がける。